タクシーミス

仕事で会食からの麻雀。終わったのが2時半で、なぜか秋葉原。ああ、家帰って風呂入ったら4時かあ・・めいっぱい寝ても3時間かあ・・と思いつつもタクシーを捕まえる。仕方ない、これが俺の、仕事だもの!

 

運転手さんに多摩川超えて、○○っつー交差点で止めてもらえますか?っつったら「え、どこですか?」って。あーハズれた。タクシー運転手というおみくじがあったとするならば、これ末吉か凶くらいのレベルのやつだわ。良い予感がしない。

えっと、駅でいうと××ってところあたりの「ああ、はい、わかりました」はい、じゃあよろしく頼みますね。でとりあえず出発。ここからさっきの悪い予感がバシバシ的中。

 

「えっと、どの道通るのが良いですかね、山手ですかね」ええー、それわからずに出発したの!?そして俺道の事なんて知らないし。一番早い道だと山手ですか?「う~ん、混雑状況によりますからね」いや、まったく求めてない回答だわそれ。そして深夜3時に渋滞するような場所があるとは思えんわ。

 

いや、一旦すべてお任せしますから、と伝えたら「じゃあ、ナビに駅登録しちゃいましょう」って。最初からやりなさいよ!「あ、お客さん、この道だとすぐ止まれないんで、もうちょっとまっすぐいったあそこのコンビニで一旦止まって登録しますね」うん。メーター回っとるけどな!俺の、金やけどな!!

 

コンビニ着いて、ナビ登録して、もういいよね?だいじょぶだよね?ってことで少しでも眠ろうと思って目を閉じた。しばらくして運転手が「お客さん、お客さん」て。

え、もう着きました?「いや、このあたりなんですけどね、昔はストリップ小屋が凄い多かったんですよ、ご存じでした?」しらねぇよ馬鹿野郎!っていうかここがどこかもしらねぇよ!