受付嬢は美人じゃなくていい

イベントのコンパニオンとか、それこそ女優やモデルさんとか、美人であるほうが望ましい職種が、この世にはある。「なんなの!男って女性をなんだと思ってるの!」って、もし君がいうなら、安心して。君には無関係な世界さ。

 

んでね、そんな職種のひとつに「受付嬢」ってのがあると思うのね。よその会社にお伺いして受付の人がキレイだったら、おっ!って思うよねやっぱり。「なんなの!男はやっぱり顔で女を判断するの?」みたいなことを君が言うなら、安心して。君は、顔以外で勝負していけばいいんだから。

 

そんで弊社。受付のお姉さんがね、みなさんキレイなんですわ。で、俺の所感だけど、職場にキレイな人がいると、男ってのはアホですから。見事に浮き足立つものです。例に漏れず俺も。こないだ受付の人が俺の名前覚えててくれて、危なかったもの。恋が走り出すところだったもの。君が止まらないもの。

ダメ。仕事にそれ必要ない。だから、対外向けのことを度外視すれば、受付の方ってのは、不美人あるいは「息子2人います」くらいの先輩がいいんじゃないかと、私思うんですね。結果的に、会社にとってはそれがプラスになるんじゃないかと思うんです。

 

ともかく俺は、浮き足立ったりしないぜ。会社には仕事しに来とるんや!という、硬派な生き様を決め込んだこの俺に、また受付の方から「マレスケさん、広い打ち合わせ室空きましたよ、そちらお使いになります?」みたいな。ちくしょー、いつ俺の名前覚えたんすか。それでは聴いて下さい。福山雅治で「HELLO」。