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大宗教家になる宿命

嘘みたいなホントの話。こないだ電車にのったら、めちゃめちゃ人にキレられた。

その日は雨が降っていて、「おいコルァ!」みたいなこと言われて振り返って、あやっべ、俺の濡れた傘で迷惑かけちゃったかなってことですみません!て謝ったのだけど、ちがったっぽい。「この野郎ヘラヘラしやがって、見つけたぞこの野郎!」て。みつけたの?俺を?

 

「気に入らねぇから隣の車両行けや!」て。ええー?なんでこんな大声で怒られなあかんの?隣で見かねた課長が「え?なんですか?」って俺を守ってくれて(こういうの感動するよね)、「他人事みたいなツラしてんじゃねぇぞ!」て。ああ、課長まで巻き込まれた。

もーぜんぜんわかんない。だけど電車のなかでこんなに怒鳴られるのもめんどくさいし、課長も「隣の車両行きますけどね、人違いですよ」てピシャっとキメた。今日は厄日だなあ、と思ったのだけど去り際に「このクソ宗教家が!」て言われた。

 

うん、もう振り返るのもめんどくせーけど、どうやら俺をなんかの宗教家だと思ったのか、あるいはそういう人に厄介な目にあわされたか、ってことですね。ちくしょーアタマきた。こうなったらいまから大宗教家になるしかない。

 

じゃー俺はぷりぷり教の教祖になる。皆の者、私を教祖様と呼ぶように。またぷりぷり教の掟は厳しい。語尾にはぜったい「ぷり」をつける。でないとアホみたいな天誅を食らわす。どこで屁をこいてもいいけど、逆に屁を隠すような行為には天誅。教祖様の言いつけに背いても天誅。おいそこの者!屁だけで私を笑わせてみるぷりよ!ダメ、天誅ぷりー!!

 

だめだ。俺宗教家の才能ない。だからまじで、人違いですからね!電車の中で人をどなりつけちゃダメぷりよ!もう!