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ぼくらの確定申告

会社員なので、確定申告にあまり縁がない暮らしをしているけれど、昨年娘が生まれて医療費がけっこーかかったので、医療費控除にチャレンジした。

領収書を1年分ぜんぶ集めて、確定申告の用紙をダウンロード、ネットで書き方を調べて、なんとか提出したのがこないだの3月。しかし待てど暮らせどお金が振り込まれない。あっれ?

 

問い合わせたら「書き方間違ってますよ?」って。「これます?税務署」って、いや平日は難しいですね「ですよね」。ですよね、じゃねぇよ。しかし数万円をゲットできるチャンス、なんとかしてこのミッションをクリアせねば。ってことでわざわざ会社の休みを取って税務署へ。

 

受付に若い兄ちゃんがいて、 「今日はどういったご用件で?」というので経緯を説明した。すると「それで、今日はどういったご用件でしょうか?」って。あれ?デジャブかな?って思うよね。でもデジャブじゃなくて、多分こいつつかえねーんだろうなってすぐシフトしたよ。よく見ると兄ちゃんの腕章には「研修中」とでかい文字で書いてある。その腕章で許してもらおうと思っているのなら、世間をナメすぎだぜ兄ちゃん、ちょっと別の人呼んで。

 

次に出てきたのはこれまた不安しか生まない腕章「アルバイト」。いや、税務署で「研修中」だの「アルバイト」って腕章を巻く必要あります!?俺からしたら誰が出てきてもキッチリ対応してほしいんよ!仕事ナメんな!

と思ったらそのバイトのオバちゃん、「あ、じゃあこの用紙に記入してください」って一発回答。すいません、私はあなたをナメてしまっていました。結果、やっぱりその腕章いらんやろ。

 

一通り紙を書いて待ってたらおっさんが出てきて、また経緯をイチから説明させられる。「あのねえ、税務署の仕事ってのは、君に金返すことじゃないからね?」って。えええ〜、今度は説教なの?なに地獄なの?ここは。

おっさんに怒られながら「ここに赤字で、これ書いて」って資料を作らされて、「じゃあここで待ってて」って。そしたらまた別のおっさんが出てきた。多少タライにされるとは思ったけど、もう4人目だぜ?天下一武道会だったら決勝だよ?

 

 しかも「え?これ赤字で書いちゃったの?」って。え?あ、そう指示されたので…。「え、誰に?」いや、ちょっとさっきの方のお名前を伺っていないんですけれど…。「うーん、やり直しだなこれ」まじかー。つまり俺、あのおっさんには説教されただけかー。すごいなー、お役所仕事。いまんとこ信じられるのは、あのアルバイトのオバちゃんだけだ。

 

とまあ紆余曲折あったのだけど、最後のおっさんがとても丁寧に教えてくれたのでなんとか手続きを終える事が出来た。「ところで、住宅ローン減税をいっぱいいっぱい活用されているので、お返しできる金額がもうほとんどありませんよ」え、そうなんですか?結局この手続きで戻って来る金額は?「えーと、4,700円ですね」。死にたい。