進化と退化

電車のチカン問題ってのは、どんどん進化していってる気がする。良い方にも、悪い方にも。

悪い方からいきましょう。こないだ、「見てるだけでもチカン」ていう話聞いた。えーもうそれは、それはいいじゃない。正直に言うわ、見せてほしい。
おっキレイな人いる!くらいの感じでちょっと見とれちゃうのは許して欲しいし、キレイに産まれた人はそのくらいの慈愛の精神があっても、いいんじゃなかろうか。指一本触れません、ただ、見ることくらいは、許してもらえんかのう・・。ワシも、そのくらいの幸せは、手に入れたいんじゃ・・。

で、良い方。いや、良いわけじゃないんだけど、笑える方。自分のカバンを押し付けるタイプのチカンってのもいるんだって。最初ちょっと意味がわかんなかったけど、つまり直接女性に触るんじゃなくて、カバンを女性の尻に押し付けたりするみたいなやつ。
その気持ちは、んー、わからないこともないような気がするけど、私の見解だとダサいからやめとけ、です。そんなもんで警察にしょっ引かれたら、親御さん、泣くよ?「お宅の息子さん、カバンを押し付けるみたいでしてね・・」「はあ?」て。

いずれにせよ、男の肩身は狭くなる一方だね。だから俺、おっさんだらけの満員電車に乗ってる方が、気を使わなくていいからラクだよ。おっさんってのは、安心の象徴なんだ。

 

ただ、臭いから、そこだけがまんしてね!(俺含)