様子を見る君、次へ進む僕

5月の連休で次女から風邪ちょっともらっちゃって、連休明けた後にドーンと熱出ちゃった。久しぶりに39度まで行ったよ。しんどっ。

病院行ってなんとか復活したんだけど、咳がずーっと出てる。熱下がって2週間経っても出てるからもう一度同じ病院行ったら「うーん、もうちょっと様子みましょう」だってさ。いや、こっちは様子見た上で来たのよ。

 

こりゃいかん、ってことで内科じゃなくて呼吸器科に行った。そしたら「えーっとどうします?レントゲン、撮っときます?」って。いやいや、それ俺に決める権利あんの?えっとじゃあ、お願いします。

撮ったレントゲン見て「キレイな肺っすね〜!」だってさ。ごめんこのシチュエーションにおいてはゲロムカつくからなそのコメント。「どうします?喘息の検査もやっときます?」って。また俺に決定権あんのか〜い!やりま〜す!

検査結果見て「なんともないっすね〜!」だってさ。なんなんだこいつ、患者ナメすぎじゃないのか。

 

こうなったら、ってことで前の医者で処方された薬のリスト見せて、この薬じゃ効かないから別の薬ください、って言ったら「いや、これ結構いい薬ですよ」だって。いや、この場合いい薬かどうか決めるのはどう考えても俺だろ!

 

「どうします?喘息用の吸引器出しときます?多分効かないっすよ?」だって。いいからよこせ!「じゃ、それで様子みましょう」って、いつまで様子見るんだよ!お前らが様子見とる間に俺死んだら呪って出るからな!ちくしょー、次は耳鼻科だ!

とぅくとぅくとぅくたー

次女が元気すぎて、毎日死にそう。

 

先日まで「階段のぼるブーム」。目を離したスキに階段を上って行っちゃう。こらー!って捕まえると「つかまっちゃったよえへへ」という顔で、またスキを伺ってのぼって行ってしまった。

最近は「ぽいぽいブーム」。おもちゃ、色鉛筆、本棚の本など、手あたり次第を出し散らかす。当然だけど、絶対に片づけない。色鉛筆はみるみるなくなっていき、長女が「パパ、黄色がないんだけど」って、パパも知らないよ。「ええ~ピカチュウ塗れないじゃん・・」いや、えーっと、うん、ごめんな・・。

 

いいかげんアタマにきて、こらーっ!いつまでもイタズラしてちゃいけません!って言ったら、やべっ怒られたって顔して、みるみる泣き出した。それもぴろ~ん!っていう可愛いやつじゃなくて、「ドゥギャアアーーーーーイ!!!」っていうやつな。

 

いや、嫌いじゃないよ、次女。めっちゃ好きよ。個性を持って生まれてきてくれたことには感謝しかない。うん仕方ない。こういう甘え方をする子なんだこの子は。

その日、23時過ぎまで寝ない。頼む寝てくれ、ママもパパも限界だよ。したら「とぅくたー!」だってさ。もういいや、こうなったら気分変えてパパとビール買いに行こうぜって、抱っこしてコンビニへ。

まだ肌寒い春の夜。しがみつく次女。まあこれも幸せっちゃ幸せですね。サンキュー次女。もうちょっとしたら、パパにビール注いでくれい。「とぅくたー」。

く〜ださい

長女。「牛乳飲みたい~」とか「バター塗ったパンがいい~」とか言うことが増えた。
 
妻から「ちゃんとパパかママに、『ください』って言わないと。ワガママ言ってるだけに聞こえちゃうよ」という至極まっとうな指摘が入った。妻えらい。素晴らしい教育。母親かくありき。
 
で、長女から「パパ、牛乳く~ださい」と言われるようになった。ハイハイ、じゃあ冷蔵庫から牛乳とってきましょうね。「パパ、サラダのドレッシングく~ださい」ハイハイ、かけすぎないように注意してね。ここまではよかった。ここまでは。
 
次第に「パパのアイス、く~ださい」「今日の朝はフレンチトーストにしてく~ださい」ってなってきて、あれ?ママの趣旨と変わってきとる。いやいや、パパのアイスはパパのだし、平日からフレンチトースト作れるほどウチは優雅じゃないぜ。「え~、ちゃんとく~ださいって言ったよ・・」だって。
 
いや、わかる。うん、ルールに則った君の正当性は理解できる。だけど、そういうことじゃねんだよ。「え〜ママが言ったんだよ〜」って。そうね、よしじゃあママ、パパに5億円く〜ださい。