店頭に出せるかどうかって話

先に謝ります。仙台のみなさん、ごめんなさい。

 

仙台へいってきた。取引先の方が「マレスケさん、仙台ってブスばっからしいっすよ」というので、キミそれは言い過ぎだぞ、と。仙台シティーをひとくくりにしてブスばっかってどうなのよ、と。

 

なのだけど、街を歩いても、電車に乗っても、その、なんていうのかなー。うーん。

 

改めて取引先の方にどうかね?と聞いたところ「土壌が悪いって感じっすねー」って。ああ、言い得て妙。なんつーか、出荷できないって感じしない?っつったら「あー、そう、それです。ジャムとかになるタイプのやつですね」って。ほんとひでえなー俺ら。

 

なんだよ仙台、ごめんけど、がっかりだわ!って思って客先へ行く途中、まあまあ田舎の駅で降りて、ガラガラのパチンコ屋の駐車場を突っ切って進む俺らに、パチンコ屋の制服を来て駐車場のすみっこを草むしりする素敵女性。しかも見ず知らずの俺らに「こんにちは!」って。健気だし、可愛いし、はじまったわー恋。

 

このお姉さんに出会うための布石だったとすれば、仙台すげえ。赤い実がはじけるような、パチンとした恋がしたいなら、仙台やで!って思いました。牛タン食ってかえりました。