父であるということ

奥様が地区の児童館みたいなところに行って、お友達ママさんと情報交換とかするらしいのだけど、ひとりの子がおなかを下し気味だったので、オムツ変えるのも一苦労だったらしい。ああ、大変ですね。お大事にね。

 

んで、翌々日くらいに、そこで同席したママ友さんのうち二人が母子共に胃腸炎でダウンした、という話を聞いた。程なくして、我が娘も食欲がなくなり、おなかを下すようになった。あー、なるほどね。まあそういうこともあるよね。

だとしても俺はダウンするわけにはいかない。「会社を休むのは気合が足りない証拠」というありがたい訓示を常に意識し、この三連休のオムツ処理には細心の注意を払った。手をしっかりと洗い、必要に応じて着てた服を熱湯消毒したりとかした。

 

ダメだったわ。俺もキレイに体調を崩して、食欲ダウン、おなか痛い。もうさ、子供が病気になったら、自分も病気になるって思うしかないね。きっと俺もそうやって育てられてきたし、世の中のママさん、パパさんたちはそれを乗り越えてきているんだろう。俺の順番が回ってきただけだ。がんばらねば。

 

ところで奥様は俺より一足先に体調を崩したので、共倒れするわけにはいかねぇ!と思ってタクシーで休日やってる病院に放り込んだのだけど、診察結果は「インフルエンザ」だったそうな。なんでだよ!

そして超人的な回復力で翌日には元気になって、ラーメンをモリモリ食べてたので、「会社を休むのは気合が足りない証拠」という昭和丸出しの訓示も、あながち間違ってないな、と思いました。