うわさのキッス

まーありきたりの話をしますけれどもね、子供がめちゃくちゃかわいいんですね。俺、自分の子供がこんなにかわいいと思ってなかったよ。ずっと見てたい。ちょうかわいい。

当然、キッスしたくなるのだけど、基本的にしない。保育園でキス魔になっちゃっても困るし、冷静に考えれば親子でそんなんするのちょっと変だし、と思いましてね。

 

と思ってたらこないだ、電車の中でお母さんが息子にちゅっちゅ~!てしてるのを見た。こう伝えると、微笑ましい光景なのだけど、1分くらい見つめあいながらずーっとしてたもんだから、ちょっと見ちゃいましてね。

 

見つめて見つめて~、はい行ったー。右ほっぺ、左ほっぺ、右ほっぺ、左ほっぺ、からの~~~はい口行ったー!そこでキープ、キープ、キープ、リリース!そして抱きしめたーーー!

そこでよ。あ、この人はこういう風にキスする人なんだな、という方面にシフトしてしまいまして、私の思考が。こうなるとね、もうちょっと、エロいなーって。エロい光景が、目の前に広がってるなーって。

だって他人様のキッス作法なんて、ある意味秘め事じゃないですか。それをこう、まざまざと見る機会なんてそうそうないもんですから。あー、はー、ほー・・・。って。おっけー、奥さんちょっと、しつこいタイプね!