君と歩き続けたい in your dream

奥さんがめずらしく、ちょっと迷っていることがあるというので話を聞いた。ふむふむなるほどね、と話を聞いて、私はこう思いますよ、という話をしたのだけど、ちょっと反省した。


マニュアル的な話で大変恐縮なんですが、女性から相談を受けたときは「私は経験上こう思います」「一般的にはこうなります」というアドバイスなぞ微塵も求められておらず、とにもかくにも話を聞き、頷き、時に背中を押してあげることが肝要なのだと、古来より言い伝えられております。


そういう意味では奥さんの気持ちをあまり汲み取らず「ぽっくんだったらこうしましゅよ、へけっ!」くらいの感じで話をしちゃったよ。ごめんしてクリクリ奥さん。知らず知らずのうちに、ぽっくんは奥しゃんを追い詰めたかもしれんとでしゅよ。


いや、いかん。反省した。今からでも遅くない、ちゃんと話を聞こう、と思ったのだけど、奥さんがうう~、どうしようかな~揺れるな~。と言ってモンモンとしていたので、ここはひとつ、明るい雰囲気にしよう!と思ってZARDの「揺れる思い」を熱唱した。♪ゆれる~おもい~からぁだじゅうかん~じ~て~。


結果、もういいからちょっと向こう行ってろよ、となりまして。うん、ごめんね。