おじいちゃんまっしぐら

35歳になってさ、もう全然無理がきかない。昔は「睡眠時間を削ればどうにでもなる、なんでもやれる!」とか思ってたけど、今睡眠時間削っちゃったら翌日なんもできねーわ。どうにかして6時間眠りたいわ。

お酒もそう。酒飲んで、22時過ぎごろからじゃあ次どこで飲みなおす?って感じだったけど、今や、可能ならもう21時半には帰りたい。なぜって、もう眠いもの。んで翌日「なんで俺は酒なんか飲んだんだ‥」って後悔してる。

 

ここまでに老いとは進むものか!と自分でもびっくりだよ。こんなんで40代に突入できる気がしない。

そこでトライしたいのがアリナミン。なぜって、深キョンのあのCMを見ただけで、あれを飲んだらなんとかやっていけるんじゃないかって思うじゃない?って言うかもう、むしろあれ飲まなくても、深キョン見てれば元気になるんじゃないか。

 

よしっ!(深キョンの声で)

 

おっけー、今日も頑張れる。俺はまだまだ、ちょろい!

俺がお前を、抱きしめてやる!

二女が生まれてさあ大変。奥さんはつきっきりなので、上の娘はどうしても後回しになっちゃう。そこで登場するのが、おとしゃんこと、私です。

 

よーし、パパと公園行こう!パパがごはん作るぞ!パパと風呂だー!って色々やってるけど、やっぱママがいいとか、なんか最近あたしの注目度低くない?みたいな不満もあるもよう。そりゃそうだよな。おねえちゃん、たいへんだね。

 

そんな最中に二女が泣いて、おおよしよし可愛いねぇ、と。夫婦ふたりであやして、ひと段落したので、よしお姉ちゃん、パパと歯磨いて寝よう!

ふたりでフトンに入って、明日も保育園頑張ろうぜ〜とか言ってたら、「ねえパパ、あたしもかわいいでしょ」だってさ。萌え死ぬわ。小さなカラダで、少しずつオトナの階段を上っておるのう。娘よ、ワシは頼もしいぞ!

ごめんねマリオ

正月に姪っ子とやったファミコンをどうしてもやりたいと言う娘3歳。なんだか気がひけるけど、まあ何事も経験っしょ!ってことでマリオにトライさせた。

 

1-1、恐る恐る進み、クリボー激突。あー。あの茶色いキノコをジャンプして踏みつけるんだよ、とAボタンの役割を教える。セカンドトライ、飛んだ、タイミング合わず着地、クリボー激突。「もうやだ」って。あきらめるのはえー!

 

いや君、もう一回やってごらんよと勧めたところ、「パパがAボタンやるならいいよ」と。まさか一体のマリオを2人で操作するなんて。その発想なかったわ。

して、トライ。クリボー、踏んだ、やったー!そしてずんずん進み、最初の穴でジャンプするも失速し落ちていくマリオ。自殺者やないか。
すると娘、「パパなにしてんの?ちゃんとやってよ」って。いや、君が右ボタンを押し続ければ落ちなかったのよ。「いいからちゃんとやって」。

 

こんな調子で1-3までたどり着いたのだから、俺たちは良くやった。