吉田かばんでも背伸びちゃうんか

あけおめでございます。今年もゆるゆるやりますね。

 

姪っ子と久しぶりに会ったので、たまに会った時くらいはってことで、じゃあおじさんと買い物行こうぜ、好きなもん何でも買ったるぜ、と。

で、こっちはちょっとしたモンを買ってやるか〜みたいなつもりでいたんだけど、スタスタとサマンサタバサに入って行った。おいちょっと待て、お前小4やろ。

 

サイフだのバッグだの見て、ちょっと他のショップも行こうぜ、って行ってモールをぐるぐる回ったのだけど、「私はサマンサタバサが欲しい」とキッパリですよ。そうなったらこっちも男だ、何でも買うたるわ!って、二人で決意してサマンサタバサへ戻った。

 

結果、大学生とか社会人が持ってても不思議じゃないような長財布を、10歳の姪っ子にプレゼントすることになったのだけど、帰宅したらウッキウキで小銭をその財布にジャラジャラ〜ってやってて、うん、君には不相応かもしれないけど、きっとそういうことじゃないんだよな。大切に、使ってくれな。

キミだけのクリスマスを楽しんで

12月初旬から2歳の娘に「サンタさんからのプレゼント、何が欲しい?」と聞いてたのだけど、「え?」とか「おとしゃん、ごはん」とか、ぜんぜん決まらない。なんでだよ。トボけるポイント間違えすぎだろ。

 

こうなったら実力行使や!ってことで12月23日、オモチャ屋に連れて行って「どれがほしい?」作戦を決行した。喜ぶ娘。

そして「これがいいー!」と決まった模様なので、オッケー、お父さんサンタさんにお願いしとくから、今日は帰ろう、と言ったところ「やだぁぁぁぁぁあああ!今ほしい!!」てなった。そらそうか。反省した。

 

いやね、実際は買うのよ、このあと。だけど24日に君の枕元に仕込むっていうイベントが必要だから、こっそり買って持って帰るっていう、父の事情もあんのよ。と説明したい気持ちをよそに「今ぁぁぁああ!!」て言ってる。うーむ。

「サンタさんが届けてくれるって言うからさ、待ってみようぜ」「お父さん、今お金持ってないんだよ」とか必死の説得をしてその場から引き剥がし、こそっと買って帰宅。24日の夜枕元に仕込んだ。クタクタやで。

 

で、25日の朝、俺より先に起きた娘が「あれあれあれあれあれ~?」って。「これ、ほしかったやつだよ」って。キミ、そんなにはっきり日本語しゃべれるんかい。いい子にしてたからサンタさんが届けてくれたんだね、よかったね、って。素敵な瞬間ですよ。

しかしそこから先はオモチャを使った地獄のレジ遊びごっこが始まりまして。まさかの23時半まで寝ないという新記録も樹立。ちょっともう、お父さんもお母さんもレジ飽きた!本日は閉店ですから、頼むからもう寝ましょう、お客様!って。

 

メリークリスマス。

すぐ好きになっちゃうし、すぐ忘れちゃう

男2人で酒。新宿の居酒屋は、どうしてこうもガヤガヤしてんだろうね。

 

そんな中、注文をとってくれた女の子がとても丁寧。お皿お下げしましょうか?お次のお飲み物いかがですか?って、笑顔で。そしたら一緒に飲んでたやつが「俺、あの娘が好きかも・・」って。恋のスピード感が異常なほど早いわ。

 

まあでもわたくしもね、わかる!こんな丁寧に接客されたら、あんな笑顔見せられたら、あの娘がとびきり美人かそうじゃないかなんて関係ない。ちょっと、好きになるよそりゃ。そのくらいのちょろさでおなじみだよ、俺ら。

でも我々が素晴らしかったのは、「それを本人に伝えだしたら厄介な客だから、絶対にやめようぜ」ってこと。あの娘が気持ちよく働くためにも、節度をもった客として振舞った。

店を出るときも笑顔で「ありがとうございました!」って言われて、ちくしょう、あんた素敵だよ!って思いを心にしまって店を出ようとした。

 

そしたらレジ担当の女の子がめっちゃ可愛いのな。お金払った後エレベーターで、「あのレジの娘可愛くなかった!?」「可愛かった!やべーー!!」「好きかもーー!!」って。もうほんと最低。