すぐ寝ちゃう

35歳すぎてから、ガクッと無理がきかない体になった。具体的にはすぐ寝ちゃう。

 

娘を寝かしつけて、そのまま寝ちゃうのなんて日常茶飯事だよ。9時には寝て、寝すぎるわけにはいかないから3時ぐらいに起きるんだけど、シャワー浴びてちょっと本でも読んで、5時ぐらいにもう一回寝ちゃう。進化系じじいか。

昔は5時間寝ればなんとか毎日やれたけど、今じゃ願わくば毎日7時間寝たい。昔はあんなに酒飲んだのに、今じゃ10時過ぎたら「そろそろ帰りたい」とか言う。そう、これが、老い。わかっちゃいるけど、やっぱ急に来るもんなんだなー。

 

この次、40過ぎたら鬱病になりやすいって話を聞いた。おっさん人生は定期的なハードルが設けられていて気が抜けないよ。でもそんなことばっかり考えてても疲れちゃう。じゃあまあ、眠くなってきたし、寝るか。40になった時のことは、40になったら考えよう。いらんことを考えないように、眠くなるのかもね。じゃ、おやすみなさい。

 

パーマンと恋

AmazonPrimeで海外ドラマを見ていたら、「パパばっかりずるい」ってことになったので、娘と一緒に見られるものを検討したところ、「パーマン」に落ち着きました。

 

で、見た話。みつおくんの身代わりで学校へ行くコピーロボット。みつおくんが宿題やってないとかで、理不尽に廊下に立たされもう嫌だ!てなる。そこで現れた美女、「廊下に立たされてるとこ見てましたよウフフ、お友達になりませんか?」と。コピーロボットに訪れた春。走り出す恋。

その夜、事件を解決して帰宅したパーマンことみつおくんに、「恋をしたのでこのままみつおくんとして学校へ行きたい」と懇願するもみつおくん却下。「っていうかみっちゃんという女性がいながら勝手に他の女に恋すんな」とコピーを叱る。めちゃくちゃ正しいこと言ってるぞ、みつお。

翌日。みっちゃんと帰宅しようとすると、昨日の美女が「私と帰りましょ?」と。みっちゃんは「私はお邪魔のようね」と去り、みつおくんは彼女がコピーが恋した女だと知らず「誰だよ」と言って傷つける。彼女は「ひどい!」と言ってそこを立ち去る。

 

っていう一連の話について、4歳の娘から「パパー、なんでみっちゃん帰っちゃったの?あとこの娘なんで泣いてるの?」という質問。う、う〜ん。説明ムズすぎだろ。とりあえず「女心ってのは複雑なのさ」と答えておいたけど、まあ全くピンときてなかった。ごめん娘。コピーロボットの説明するのがめんどくさかっただけなんだ。

君がいた夏

 土日に奥さんの実家に行ったところ、夏休み突入した姪っ子がいた。うちの長女は姪っ子ちゃんをリスペクトしまくってるので大興奮。よかったね長女。

 

ところがどっこい、姪っ子ちゃんが次の水曜日まで泊まっていくことを知った長女、「あたしも泊まることにした」ってさ。いや、決定権者の発言やめなさいよ。

パパもママも妹も、3人ともおうち帰っちゃうよ?いいの?「いいよ」夜寂しくても泣かない?「さみしくないよ」おばあちゃんの言うこと聞ける?「聞けるよ」。

 

もうダメだ。ってことでおばあちゃんには申し訳ないけど長女を置いていくことにした。そしてそれから2日経ったけど、長女全然さみしくないんだってさ。

 

俺、めっちゃさみしい。