俺のスノースマイル

冬になってきて、娘が「手が冷たい」というので、よしじゃあ手貸してみ、ってことで私のポッケに突っ込んだ。「あったかいねぇ」と。これは、もうモロにバンプスノースマイルではあるまいか。

でもあれって、最後お別れしちゃう悲しい歌なんだよなーって思ったんだけど、まあいつかは娘も家を出て行っちゃうからなあ、ってしんみりしてしまいまして。

 

まだ4歳の娘が、反抗期も思春期も迎えていない娘が、いつか出て行ってしまうことに落ち込む36歳。誰かが言った。未来に抱えた不安を想像して落ち込むことほど無駄なことはないと。でもさあ、そういうことじゃないんすよ。

何年かかけて、ちゃんと子離れする準備をしておかないといけない。父親ってのは、結構辛い役回りですね。うまくできるやろか、おれ。

 

♪僕の右ポケットに しまってた思い出は やっぱりしまって歩くよ 君のいない道を

 

よくできた歌だなあ、ほんとに。