先生、きょとんとしないで

長女に「パーマン」を見せてるんですね。自分が藤子不二雄アニメで育った世代だし、amazonプライムで見れるし、1本10分くらいなので区切りもいい。何より藤子不二雄先生の作品はほぼ全て名作だ。安心して見せられるね。

ところがどっこい、問題が起こった。保育園で「将来なりたいものは?」みたいな話になった時に長女ったら「パー子」って言ったらしい。

 

パー子。パーマン3号であり、その正体は星野スミレというアイドル歌手。いや、わかるよ。正義感があって、強くて勝気で、アイドル歌手でもある。戦隊ヒーローモノと安室ちゃんをこよなく愛す長女からすれば、そのハイブリッド型であるパー子になりたいというのは、非常に理にかなっている。理解できる。

 

一方で、理解できないのが保育園の先生方だ。「パー子?」てなる。なるよそりゃ。でも子供のことを一生懸命理解しようと努めるから、パー子のことを調べるんだけど、パー子っつったら林家の方なのよ、ふつうは。まるでアンジャッシュのコントのような勘違いが起こってしまっている。

きっと保育園の先生方からは「あそこの親御さんやべえ、パー子て」って思われてるんだろうけど、もうこうなったらそれでいい。むしろそっちへ走り出そう。俺ペーの役やるから、「ハッハー!」っつって写真撮りまくれ、長女!