登る次女

次女。無事1歳を迎え絶好調。

 

1歳になったのに夜泣きは現役バリバリで、しかも「あーあーあーあーあーあーあーあーあーあーあーあー」って永遠に言い続けてる。つらい。まだ呪詛の方がいい。

朝もめっちゃ早起きで、5時台には目を覚まし、家族全員にちょっかいをかける。それも尻を顔に押し当てるという最悪のやり方で、日によっては芳醇な香りもプラス!もうオブラートに包まなくていいよね、うんこの匂いで起きるの!私たち!

 

最近の趣味は階段登り。まだ歩けないくせに階段だけは器用に登っていっちゃう。登れるけど降りれないし、転んだら事故直結なので、毎回大人がそれを見に行かなきゃいけないんだけど、それが日に30回とか繰り返されるので、バッチリ気が狂うよ。

登り切ったあと、「ドヤァ・・」って顔してるけど、30回もやられたらスーパーどうでもいい。むしろぶん殴りたい気持ちの方が今はかな〜り優勢〜♪(©︎THE YELLOW MONKEY

 

さっきメシ食ってる時、「あれ、次女がいないよ?」てなって、探したら2階にいた。もうダメだ。事故るのも時間の問題かもしれない。「目を離したスキに・・階段から落ちて1歳大けが」てYahooニュース出たら、優しい気持ちでみてね。

「両親は既に気が狂っており、『階段のない家に暮らすべきだった』などと供述しており・・」

大好き!炊きたてごはん

ウチの妻は「世界最高の嫁」でおなじみなんだけどね。

 

土日のごはん、俺作るよーって宣言したら、「じゃあ私お米炊いとくね」と。あほんと?どうもありがとね。で、15時くらいに炊いちゃう。え?ちょっと待って。

せっかくだから食事の直前に炊き上がるようにしたら?って思うんだけど、しょうがないよ。ウチの奥さん世界最高だから。夕飯いただきま〜す。炊きたてごはん、食べた買ったな・・。

 

翌日。今日の晩御飯は妻が作ってくれたよ。おいし〜い。で、お米は昨日炊いた米。仕方ないよ、残っちゃったもんはね。たらふく食べて、ごちそうさまー!って思ったら「ごはん、おかわりする?」と。あ、もういいや。お腹いっぱいだよ。「あ、そうなの?せっかくの炊きたてごはんだけど」え?

 

ちょっと待って、なんで2杯目で炊きたてが出てくるの?「いや、炊いたから。圧力鍋で。美味しいよ」いや、知ってる知ってる。圧力鍋で炊いた米がどれだけ美味いか、俺知ってるよ。で、なんで2杯目でそれ出てくんの?「いや、好きかなと思って」いや、好き好き、大好きなんだけどなんでこのタイミング?「まあ、ちょっとタイミング合わなくて。すまんすまん」

 

え、そんなことある?ちくしょー、おかわり!次は腹ペコの時に、頼むね、妻!

こんな暮らし耐えられない、と君は言った

冷蔵庫が壊れましてね。年末に。

 

まずどうなるかっていうと、当然だけどみるみるダメになっていくのね、食料が。肉や魚は腐り、野菜は輝きを失い、アイスはドロドロに。自分で買ったものたちの最期を一斉に見届けるの、つらい。

で、買いに行った。冷蔵庫って高いのね!ボーナス吹っ飛ぶわ!しかもウチ2階がリビングだから「クレーンで吊って冷蔵庫搬入するんで、最短で1月9日になりますね」って。

 

試しに冷蔵庫無しで暮らしてみたところ、あっと言う間に妻がノイローゼ気味になってしまった。肉や魚は買えない、牛乳も買えない、買ったものを全て1日で料理しきらないといけない、食べきれなかったものも保存できない。アタシ、耐えられない!って。

だいじょうぶ、9日になれば・・って話をしてたところに業者から電話。「9日の下見の件っスけど」下見!?「ハイ、ちゃんとクレーンで入れられるかっていうやつです」はあ?届けるんじゃ無いの?「いや、届けるのは2月くらいになるんじゃないっスか」

 

量販店に「金返せゴルァアア!!」と烈火の如く怒りをぶつけたのち、崩れ落ちる妻。「そ、そんな・・冷蔵庫無しでどうやって暮らしたらいいの・・」って。結果、冷蔵庫の短期レンタルサービスという、業者でもなければ使わないであろうサービスを申し込んだ。

そしてレンタル冷蔵庫が届いた時の妻、その笑顔は、世界で一番綺麗だった。