く〜ださい

長女。「牛乳飲みたい~」とか「バター塗ったパンがいい~」とか言うことが増えた。
 
妻から「ちゃんとパパかママに、『ください』って言わないと。ワガママ言ってるだけに聞こえちゃうよ」という至極まっとうな指摘が入った。妻えらい。素晴らしい教育。母親かくありき。
 
で、長女から「パパ、牛乳く~ださい」と言われるようになった。ハイハイ、じゃあ冷蔵庫から牛乳とってきましょうね。「パパ、サラダのドレッシングく~ださい」ハイハイ、かけすぎないように注意してね。ここまではよかった。ここまでは。
 
次第に「パパのアイス、く~ださい」「今日の朝はフレンチトーストにしてく~ださい」ってなってきて、あれ?ママの趣旨と変わってきとる。いやいや、パパのアイスはパパのだし、平日からフレンチトースト作れるほどウチは優雅じゃないぜ。「え~、ちゃんとく~ださいって言ったよ・・」だって。
 
いや、わかる。うん、ルールに則った君の正当性は理解できる。だけど、そういうことじゃねんだよ。「え〜ママが言ったんだよ〜」って。そうね、よしじゃあママ、パパに5億円く〜ださい。